
ブルーココ
和名 | 英名 |
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ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
エケベリア属 | Echeveria |
ブルーココ | BlueCoco |
ブルーというよりは紫色の品種で、カンテとラウイの交配種ということです。
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カンテのような薄葉ですが、ラウイのようにエッジはマイルドで、両親に似て全体にしっかりと粉を吹く、そんな姿が印象的な一株です。

購入したときは、かなり小さな株だなーという印象がありましたが、小さいながらもしっかりと紫色。
とても美しい一株でした!
紅葉するとエッジが濃い赤に色づいてきます!!

大型エケベリアの交配種だけあって、やや木立ちしてくるのも特徴の一つです。
ブルーココにふさわしい赤い茎です。

さて、春の生長期になると、ブルーココは少しずつ青みが強くなってきます。

購入当初の紫色に比べるとかなり青いです。
ブルーココの名前の由来が、ここにきてよくわかりますね。


春の植え替えで、プラスチックの鉢から2.5号の素焼き鉢に植え替えをしていましたが、生長の勢いがとてもよく、すぐに根っこが行き場を失ってあふれてきました!!

やむを得ず、植え替えてまもなく、3号の鉢へ植え替えをすることに。

ガンガン根っこが出ていますね。
こちらが植え替えの直後。

購入当初の大きさを考えると、二回りくらい大きくなっているんじゃないでしょうか。
大きくなった鉢で残りの生長期を過ごすと、

ここまで大きくなりました!!
梅雨に根腐れをしてしまうのを恐れて、水やりを1か月近く行わずにいましたが、それでもこの生長。
一見気難しそうな薄葉のエケベリアなのに、多少の水不足ならば耐えられるし、生長も早いというタフな奴。
生育はしやすいと思います。
今後は少し数を増やしていければよいと思っていますので、秋ごろに胴切り??するかもしれません。