リンゼアナ
和名 | 英名 |
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ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
エケベリア属 | Echeveria |
リンゼアナ | colorata ‘Lindsayana’ |
2020/2/1『播種』
リンゼアナの播種は、実生その②の方法で行いました。
人気品種のエケベリア、播種後の経過をまとめてご報告します。
発芽直後は写真の撮影が難しく、少し大きくなったころからの写真でご紹介します!
2020/2/12『発芽確認』
こちらが播種から約2か月後の様子
6つの種子が発芽したのを確認しました。
勢いよくたくさんの種子が発芽してくれましたが、その後の生長はやや鈍い様子。
双葉が少しずつ時間をかけてぷっくりと膨らんでいきます。
小さいですが、多肉植物であることは分かります。
2020/4/5『本葉確認』
長いこと生長が止まっている様子だった新芽たちですが、4月に入ると双葉の間から本葉が!
その後一週間ほどでいくつかの芽から本葉が出てきました。
後から続いて、いくつも本葉が現れてきました。
モリモリと膨らんで新芽の形を成さない芽もあります。
発芽から先は、個体によって様々な形になるようですね。
発芽した芽の数も多く、本葉が出るまでは順調だったリンゼアナ。
しかし、4月の終わりころには双葉の色がどんどん薄くなってきました。
本葉の方は色が抜けていないようですが、双葉の色が抜けてしまうのが気がかりです。
2020/5/9『植え替え』
その後も色が抜けてしまう芽が続出し、本葉だけが残っているようなものも出てきたので手を打つことにしました。
生長不良の原因は日照不足だと思われます。
そこで、より透明度の高いプラコップでの養生を試みました。
明るくなって写真も撮りやすくなりましたが、うまくいくでしょうか??
わずか4日ではありましたが、少し緑の色も鮮やかに葉っぱも開いてきたのではないかなと思います。
植え替えの衝撃で衰弱してしまった芽もありましたが、一方で強い個体はさらに葉っぱを広げ、動き始めてくれました。
5月という良い時期だったこともあり、生き残ってくれた芽も多く、ひとまず植え替えは成功。
生き残った苗は、7個かな?
色がさらに鮮やかになってきました。葉っぱの厚みも増したかなと思います。
6月に入ると生長も順調。葉っぱも次々と出てくるようになりました。
本葉の間から小さなポッチが出ているのがわかります。
小さな小さなポッチが、わずかな時間で葉っぱの形になっていきます。
このあたりが実生を見ていて一番面白い時期かもしれません!
ひとつひとつの芽が、エケベリアに生長していくのがわかります。
第二段階の葉もだいたい出そろってきました。