
コロラータ
和名 | 英名 |
---|---|
ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
エケベリア属 | Echeveria |
コロラータ | colorata |
コロラータ(3号)のデータベース
エケベリアの中で最も人気が高いといっても過言ではないのがコロラータ。様々な交配種の親になっている優形の原種です。特徴は何といっても鮮やかな色合いと粉多き葉。様々なバリエーションがあり、同じコロラータでもかなり違った趣を持つものがあるため、一株一株区別しながら観察していきたい品種です。TOMOZOOのコロラータ3号は、比較的生育旺盛な淡いグリーンの株で、かなり順調に育ってきている一株です。
フォルム
育成ポイント
増やしやすさ
※「仔株」の項目は、胴切りや頂芽潰しをしない状態(自然状態)での仔株の出やすさを表しています。
TOMOZOOコロラータ(3号)の育成記録
夏の終わり頃にうちにやってきたコロラータ3号。
暑さでバテてしまったのかのびのびで、コロラータの面影がない、、。

それでも秋の成長期に入ると、次第に葉っぱが膨らんで、元気を取り戻してくれました。
葉っぱ一枚一枚がふっくらとして、コロラータらしい姿に!

寒さが本格化する12月ですが、3号は元気のようです。
下葉はもうだめかなーと思っていましたが、ここにきて心なしかギュッと締まってきた感じが。

9月から、かなりの変身ぶりです!もう誰がなんと言おうとコロラータ。
ちょこんと赤い爪がかわいい。
ここからどんな風に紅葉するかな??

寒さがピークを迎える2月の初旬、ポチッと赤かった爪の周りがじんわりと色づいてきました。
爪の色もみるみる鮮やかに変化していきます。

9月から育てて半年を過ぎたくらいかな?真冬の寒さもなんのその。
葉っぱぷっくりのままむかえた紅葉。
爪先の色がどんどん濃くなっていきます!

紅葉というと秋や冬の入口をイメージしますが、エケベリアの場合は2月頃から4月の終わりくらいがピークですかね。
これはピークに入り始めたくらいの写真。爪先の色が完成した感じですね。
あまり気にしてきませんでしたが、改めてみると葉っぱの表面の粉もしっかりついていたんですね。

コロラータでよく言われる、「青みがかった葉」がよく現れるのがこのシーズン。
植え替えもしたし、成長の準備は万端!
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前の写真と比べると、葉っぱが少し開いた感じ。
春の訪れを察知した模様です。

さらに一回り、大きくなった、、というよりは、全体にふっくらと太ってきた感じがあります。
株が充実していくのをみるのは楽しいですねー。

でもさ、必ず夏はやってくるんだよ。あー、こりゃ、始まっちまうな。

ということで、ドカーンと、花火のように開きました。
あの美しい紅葉はどこへやら。

こんな形になっても、たくさん粉を出して暑さから身を守るコロラータ。
必死さが伝わる夏の姿。

9月末、ようやく夜は少し過ごしやすいと感じるくらいになり、エケベリアたちもなんだかほっとした顔をしているように見えます。

少し時間が空いて、、、わーお!まるで別人!「本当に同じ株なの??」と言いたくなるけど、よく見てよく見て、粉ハゲの形がおんなじだから!

いやー、一年前の紅葉に比べると随分と充実しましたねー、かろうじてポチッと爪が色づいていた一年前と比べると、かなり積極的になった!

本気出してきましたね。
寒さもお構いなし、次から次へと新しい葉が出てくるもんだから、成長点付近が大変混雑しております。

TOMOZOOに来て一年と少し。
劇的な変身っぷりを見せてくれたコロラータ3号。
今後の成長が楽しみで仕方がない!!
