黒爪ザラゴーサ
和名 | 英名 |
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ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
エケベリア属 | Echeveria |
黒爪ザラゴーサ | cuspidata var. zaragozae |
cuspidata var. zaragozae(クスピダータサラゴサエ)
というのが本当の名前らしいです。
サラゴサ(Zaragoza)は、スペインの都市の名前からきてるんでしょうかね。
原産地はメキシコなんですが、どんなつながりがあるのか気になるところでもあります。
購入したのは2019年9月、夏の暑さが少し和らいだころでしょうか。
ミニ苗コーナーで売っていたものを購入しました。
店員さんによると、こちら”ラッキー”な一株!
確かにこの品種がミニ苗のコーナーで販売されていることはめずらしい!!
見つけてすぐに購入を決めました!!
ミニ苗ですからとても小さい、こちらは2.5号のプラ鉢です。
全体に淡い緑色、ひし形でぷっくりとした葉っぱに小さな爪がちょんっとついています。
この爪が黒いことから”黒爪”だと思うんですが、さすがに紅葉のシーズンには赤い色に。
上の写真は購入してから5か月弱、冬越の休眠期を挟んでいるにもかかわらず、最初の頃より一回りは大きくなっているように見えます。
寒い冬でもすくすくと生長してくれる種類みたいで心強い!!
春の植え替え後は素焼き鉢での管理にしました。
冬でもそれほど赤くはならない品種で暖かくなっても葉っぱの色合いに大きな変化はないのですが、爪が名前の通り少しずつ黒くなってきています。
最初は土の上で丸まって寒さに耐えている印象でしたが、春の生長期になると太陽に向かって勢いよく葉っぱを延ばして生長していきます。
そして!
パカーンと開いてこんなになっちまいました!
2.5号の素焼き鉢ですから、購入当初からすると1周り2周り、いや3周りくらい大きくなったかな?
形はだいぶ崩れてしまいましたね。
ネットで見るようなギュッと締まった株にするには修業が必要そうです。
夏の暑さにもそれなりに強いようで、生長こそ止まってしまいましたが、それでもピンとした黒い爪を見ていると元気そうです!
ここから冬にかけて、少し大きくギュッと締まった形になってくれるかな??