
ピンウィール
| 和名 | 英名 |
|---|---|
| ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
| エケベリア属 | Echeveria |
| ピンウィール(仮称) | pinwheel(provisional name) |
ピンウィールのデータベース
小さな葉がびっしりと並んだ姿が特徴のピンウィール。和訳すれば「風車」。その姿とマッチした名前は親しみやすくよく浸透しており、”ピンウィール”は立派なエケベリアの原種として考えられがち。しかし実は現段階で種としては認められていません。もともとはセクンダの一種とされていましたが、生産地の違いや生物学的な違いが認められたためここからは除外され、現在は単にピンウィール(仮称)という未確定の新種として扱われています。この品種の呼び方としてほかに産地名からくる”タクスパン”が用いられることもあります。
TOMOZOOのピンウィールは小さいながら結構な古株。その繊細な株姿からは想像もできませんが、毎年勢いよく無数の花芽を上げてくる姿は勇ましく、小さいながら暴れ多肉。交配にも頼りになる一株です。
フォルム
育成ポイント
増やしやすさ
※「仔株」の項目は、胴切りや頂芽潰しをしない状態(自然状態)での仔株の出やすさを表しています。
TOMOZOOピンウィールの育成記録
以外にも古株なピンウィール。2022年ころにはうちにあったみたいです。いきなり開花していますが、実は12月。冬にも花を咲かせてしまうタフさです。

小さな葉がびっしりと並んだ姿が特徴のピンウィール。一頭がそのまま大きく広がっていくタイプらしいです。子株が出そうな雰囲気なのに、意外です。

冬に出た花芽が一区切りした4月。成長点の近くからまたも新たな花芽が出てきました。それにしても、春先の成長で葉が伸びてずいぶんと印象が変わりました。このあたりの姿を見たら、セクンダと言われても違和感がないかもしれません。

花芽は順調に成長。冬場に出たものよりもさらに長く伸びています。

成長期の爆発は少し落ち着き、中心付近から再び細かい葉が出てきました。季節によっていろいろな風貌になるようです。

あれれ、せっかく落ち着いてきたと思ったら、新しい花芽が続々と。。

真夏でもひるまず花芽を出してくるピンウィール。勇ましいです。

真夏でも花を咲かせてしまいました。ピントが合っていませんが、株本体の方はだいぶ疲弊しているようです。夏の花芽は切ってあげるべきだったかもしれません。。

花芽を落としてようやく落ち着いてきた11月。思えば、ピンウィールが一年の中で暴れていないのはこの時期ぐらいかもしれません。

古い葉を落としたら、ちゃんと子株も出ていました。子株に花芽に、忙しい品種ですね。

少し時間が空いてしまいましたが、3月。暖かくなってきたのを感じたのか、新しい花芽が。

そして安定の暴れ多肉。うちの環境に慣れてきたからなのか、暴れ方に拍車がかかっています。

いくつか花芽を落としましたが、残った花芽は元気いっぱい。時期が時期なので花が成熟するのも早いですね。

そして子株たちはどこかへ行ってしまったようです。花芽に栄養を吸い取られてしまったのかもしれません。

2本だけ残した花芽、太陽に向かって伸びていき、ついに開花寸前。葉を広げすぎてアンバランスになった株。自立できずに支柱を立てて支えています。

切っても切っても花芽花芽花芽。

花芽花芽花芽

上から見るとわかりにくいですが、茎はこんな状態。

結局一年中花芽なんですね、この人は。。

さすがにかわいそうだったので、仕立て直しをしました。もっと早くしてあげればよかった。。仕立て直しによって成長点付近がピンウィールらしい姿に戻ってきました。立ち直りも早い。

屋内LED管理に切り替えて、ずいぶん姿が安定してきました。花芽もしっかりとのが出てきています。

実は紫色に紅葉する品種だったんですね。LED管理にすると特徴がよく表れるようになります。

少し早いですが開花。ピンウィールは交配親としても優秀。花粉親にも種子親にも大活躍です。このままの姿を保ってほしいです。

紫色は全身にじわっと広がります。冬でも次々に葉が展開してもうびっしり。ボール状になってきました。

あっ。。。。。

ああっ。。。。。。。。


