原種ザラゴーサ

和名英名
ベンケイソウ科Crassulaceae
エケベリア属Echeveria
原種ザラゴーサcuspidata var.zaragozae

原種ザラゴーサのデータベース

ショップなどでもよく見かけるようになった普及種。小ぶりながらしっかりと色づく爪が特徴的です。育て方によってじんわりと色づいたり赤い斑点が出たり、見ていて楽しい品種です。日差しが弱いと徒長しやすく、形が崩れてしまいがちなので注意が必要です。

フォルム

タイプ
つるっと系
粉系
ハード系
ソフト系
グリーン系
ブルー・ホワイト系
レッド系<br>
紅葉
控えめ
しっかり

育成ポイント

成長速度
おそい
はやい
徒長
しにくい
しやすい
暑さに、、、
弱い
強い
寒さに、、、
弱い
強い
花芽は、、、
出やすい
出にくい

増やしやすさ

葉挿し
難しい
簡単
胴切り
難しい
簡単
仔吹き
しやすい
しにくい

※「仔株」の項目は、胴切りや頂芽潰しをしない状態(自然状態)での仔株の出やすさを表しています。

TOMOZOO原種ザラゴーサの育成記録

TOMOZOOの原種ザラゴーサは五反田BBで購入した株です。

2020.11.15

生産者さんのもとで育ってきただけあって、とてもきれい。
小さめの品種ですが、爪は大きくしっかりと色づいています。

2020.11.30

植え替えをしたので明るいところで改めて、、
いや~、何度見ても飽きない!

2021.1.26

寒さが一層強くなる1月、外葉の色素が抜け、うっすら黄色に。
絶妙なグラデーションです。花芽も2つ出てきました。
やっぱりザラゴーサは花芽が出やすいですね。

2021.2.12

冬場は水少なめにしてますから、ぐっと閉じてきました。

2021.3.7

3月。
ここから成長期に入ります。
寒さで色素が抜けていた葉っぱに、じわじわと葉緑体がみなぎってきました。

2021.4.5

一月の間に随分と様子が変わりました。
紅葉は完全に冷め、爪を残して全身緑色に。
伸びるかと思っていた花芽は、あんまり動きがないようです。

2021.6.8

4月に比べて、緑がより濃くなってきました。
成長点付近がより大きく成長するので、全体の形も少し変わってきています。
花芽プチってしまいました。

2021.7.21

夏場は水を切ってしまうので、エケベリアはどんどん痩せていきます。
原種ザラゴーサもこんな風に。

2021.9.12

9月。
秋の成長がはじまったみたいです。
成長点付近の葉っぱの爪は赤い。

2021.9.12

この角度から見ると形が崩れ始めているのがばれてしまう。。

2021.11.30

秋の短い成長期で、たっぷりと水を吸ったのか、下葉までパンパンになりました。
夏場にかなり痩せて、心配していたので一安心。

2021.12.22

色の濃い下葉、白みがかってくる生長点付近の葉っぱ、クリーム色の新葉、黒や赤の爪先。
冬の原種ザラゴーサは本当にカラフルです。
全身が赤く色づいていた購入当初の面影はありませんが、、これが生産者さんとの差なんでしょうかね。。

ところで、”原種ザラゴーサ”以外にもザラゴーサには様々なものがあり、別名なのか別種なのかあまりはっきりとしたことが分かりません。
”原種”とつくのはどうしてなんでしょうか??
”オーソドックスな”というくらいの意味なのかな?

ほかに”黒爪ザラゴーサ”、”赤爪ザラゴーサ”、”ピンクザラゴーサ”、”ホワイトザラゴーサ”、”レッドザラゴーサ”、”ザラゴーサチャンピオン”、”メキシケンスザラゴーサ”、、、いろいろありますよね。
いつか「ザラゴーサ図鑑」でもつくろうかな。

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