セクンダ × ピーコッキー

セクンダ×ピーコッキー

和名	英名
ベンケイソウ科	Crassulaceae
エケベリア属	Echeveria
セクンダ×ピーコッキー	secunda × peacokii

セクンダは、七福神などでおなじみ。
美しい緑色の葉と、そこからじんわりと赤く紅葉してくる姿が特徴的な品種。

ピーコッキーはなんといっても粉！
葉が真っ白に見える程に、しっかりと粉を着けるのが特徴の品種。

とてもポピュラーなこれら2種類の良いところがちゃんと表れているのが、セクンダ×ピーコッキーです。

しっかりと育てられていたのか、購入した時にはバランスの良いロゼットが目を引く一株でした。

薄い葉っぱが重なることによって生まれる陰影 、セクンダの良いところだと思います。

ピーコッキーほどではありませんが、うっすらと粉を着けているようにも見えます。
購入したのが冬ですから、上の写真で既に紅葉、という感じでしょうか。
セクンダですと、もう少し強く赤みを帯びてくると思うのですが、そこはピーコッキーとも似ているのでしょうか。
どちらかというと白さが際立つような印象です。

育て方の違いにもよるのかな？？

夏に入り、紅葉が冷めてくると、ピーコッキーの粉感がはっきりわかるようになってきました。

雨風や乾燥にも強く、タフな一株だと思います。
ただ、日照不足にはかなり弱いようで、、、

日差しの弱くなる秋口にはやや情けない姿に。。。
こういう現象、青い粉系のエケベリアではよく見られるんですよね。
ピーコッキーやブルークラウドも同じような現象が起こってしまうんです。

こうなってしまうともう止められない。。。

確かに元気に伸びてはいるんですが、もはやフクロウのようです。
胴切りすべきかどうか、下手に切って衰弱させてもよくないし、胴切りで増えても置く場所ないし。。。
日照も保証できないからフクロウだらけになってしまう。。。
なんて考えながら手をこまねいていると、、、

もうこれはこれで良いんじゃないかと！
開き直ってしまうTOMOZOO（生産者さんすみません）

いやいや、次の春にはちゃんと胴切りして、元の姿に戻して、ついでに数も増やしてやります！
いつか、群生したセクンダ×ピーコッキーの紅葉、なんていうのも見てみたいですね！！