ストリクティフローラノヴァ

和名英名
ベンケイソウ科Crassulaceae
エケベリア属Echeveria
ストリクティフローラノヴァstrictiflora ‘Nova’

ストリクティフローラノバのデータベース

葉縁がくっきりと色づくのが特徴のストリクティフローラノヴァ。店頭でも見かけることの多くなった品種です。同じストリクティフローラのサルティヨとよく似た特徴を持ちますが、はっきりとした両者の関係は分かりません。小ぶりな品種のようで、小さな株から長い茎を伸ばして花を咲かせてきます。花にはたっぷりと花粉がついており、交配にも使いやすいのが特徴。夏場に調子を崩すと、回復までに時間がかかるあたりは、ストリクティフローラサルティヨとよく似ています。

フォルム

タイプ
つるっと系
粉系
ハード系
ソフト系
グリーン系
ブルー・ホワイト系
レッド系
紅葉
控えめ
しっかり

育成ポイント

成長速度
おそい
はやい
徒長
しにくい
しやすい
暑さに、、、
弱い
強い
寒さに、、、
弱い
強い
花芽は、、、
出やすい
出にくい

増やしやすさ

葉挿し
難しい
簡単
胴切り
難しい
簡単
仔吹き
しやすい
しにくい

※「仔株」の項目は、胴切りや頂芽潰しをしない状態(自然状態)での仔株の出やすさを表しています。

TOMOZOOストリクティフローラノバの育成記録

2023年の1月に我が家にやってきたストリクティフローラノヴァ。うちに来た当初は、緑、というよりもグレーに近い葉色の一株。赤い葉縁くっきりです。脇から子株も顔を出しているので、子株を出しやすい品種なのかもしれません。↓

2023.1.24

2月末頃になると、成長点付近から花芽が顔を出しました。かなり大きくなりそうな花芽です。↓

2023.2.26

花芽だけではなく、本体の方も徐々に動き始めているようです。1月に購入した頃よりも葉の色が青みがかり、少し穏やかな表情になった感じがします。↓

2024.3.15

花茎がどんどん伸びて、太くなってきました。今にもつぶされてしまいそうな成長点。もう少し下から花茎を伸ばしてくれるといいんですが。

2023.4.3

ついに花が咲きました。最初に花芽を確認したのが2月末でしたから、そこから約2か月。ようやくといった感じ。しかし、花茎から花にかけてのボリューム。本体と同じくらいありそうです。↓

2023.5.2

花のシーズンが終わると、本体の方にも少し活力がでてきたようです。↓

2023.7.8

一応夏は越してくれましたが、暑さによる疲れが出ているようにも見えます。↓

2023.10.26

結局ほとんど葉数を回復しないまま秋を終えてしまいそう↓

2023.11.13

冬の消耗を防ぐため、室内に取り込んで育成中。まだまだ回復し足りないのに、また花芽が出てきました。↓

2024.1.12

この年の開花は一年前より早く、3月。相変わらず大きな花芽です。↓

2024.3.16

一足はやく花を咲かせ終わったこの年は、比較的回復にも注力ができたようで、葉縁の色、葉の色、なんだか健康的に見えますね。↓

TOMOZOO - 植物と魚と、ものづくり。 - - にほんブログ村
にほんブログ村 にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

お気に入りの記事をシェアしよう
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!