ツーソンブルー
和名 | 英名 |
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ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
エケベリア属 | Echeveria |
ツーソンブルー | Tucson Blue |
ツーソンブルーのデータベース
ややウェーブがかった葉っぱと淡い紫色が美しい、リラシナ系の交配種。(と言われています)
紅葉期、成長期の劇的な見た目の変化はありませんが、一年を通じて落ち着いた品のある姿を見せてくれます。
フォルム
育成ポイント
増やしやすさ
※「仔株」の項目は、胴切りや頂芽潰しをしない状態(自然状態)での仔株の出やすさを表しています。
TOMOZOOツーソンブルーの育成記録
ツーソンブルーはあまりメジャーな品種ではないらしく、販売しているところをあまり見かけません。探し回っているうちに偶然見つけたのがこの株
写真の鉢がプラステラ105ですので、かなりおおきな株です。リラシナ交配は大柄になってくれるから、
”育てごたえ”みたいなものがありますよね!
アガボイデスやコロラータのように、鮮やかな色になる品種とは違いますが、全体がじんわりと染まる、カンテ、リラシナタイプ。
それでもちょっとずつ全体の印象が変わってきました。
耐寒性は結構高いみたいで、生長こそストップしてしまうものの、関東の冬の寒さなんかはへっちゃら。
2月になりましたが、見た目に大きな変化はありません。
さて、わずかに紅葉をしたと思ったらもう成長のシーズン。
他のエケベリア達がどんどん緑色に変化してゆく中で、ツーソンブルーははどんな変化をするかな??
4月、心なしか頂芽付近の葉は緑色に。
葉っぱのエッジがかすかに赤く色づいています。
梅雨に入り、不用意に水をやると徒長してしまうと思ったのでしばらく水を切ることに。
すると、、、あれあれ、こんな姿になりました。
ひとつ前の写真と比べると、まるで別品種です。
この姿のまま夏越しは少し心もとない感じです。
8月の終わり、夏はなんとか越せそうですが、ますます痩せてしまいました。
うっすらと筋が見えてしまっているのがなんともかわいそう。
9月になり、夏の暑さも少し和らいできたころ、突然それは始まりました。
成長期爆発!
一応粉系エケベリアのはずなんですが、葉っぱなんかもうツルツルになってます。
鉢の中も爆発してるのかも。
ちゃーんと根っこも出てきています。
秋の成長も一段落、少し落ち着いてきました。
成長点の付近は良い感じ。
でもね、、こう崩れてしまうと元に戻すのには時間がかかるよな。。。
だんだんと寒くなっていくこの時期、少しだけ、形が戻ってきたかな。
葉っぱが太ってきた感じがします。
それでも、やっぱりこのあったかそうなスカートとは長い付き合いになりそうです。
はやく購入当初の姿に戻したいですね。