ヴィラザラゴサ
| 和名 | 英名 |
|---|---|
| ベンケイソウ科 | Crassulaceae |
| エケベリア属 | Echeveria |
| アガボイデス ヴィラザラゴサ | agavoides ‘Villa Zaragoza’ |
アガボイデスの一品種、ヴィラザラゴサ。
生長するととてもかっこいい姿になります！
小さな小さな種子から、生長していく姿をご覧ください！
2020/2/12『播種』
ヴィラザラゴサの播種は、実生その②の方法で行いました。
細かい作業工程などは別の記事で詳しく説明していますのでご覧ください！！
2020/2/18『発芽』
▲播種から一週間経たないうちに発芽が始まりました。
こちらは発芽から一月ほど経ったときの写真。
発芽数は少なめで、勢いもそれほどありませんが、ぷっくりとした小さな双葉が出ているのがわかります。発芽数は３株ですね。
▲ゆっくりですが双葉が太ってきています。早くも多肉植物の雰囲気になってきました。
▲少し生長が鈍い感じがしたので、他の品種たちと一緒に窓辺の日当たりの良い場所へ移動しましたが、やっぱり日差しが強すぎて緑が抜けてしまいました。
▲どんどん色が抜けてゆく苗たち。
白くなってしまった双葉の間から小さな緑色の本葉が見える苗もありますが、見るからに衰弱しています。
▲２株は白くなってしまい、順調といえるのは左側の1株だけ。。。
何とか1株だけでも生長してほしいです。
2020/5/9『植え替え』
▲5月に入り、他の品種の苗たちも動き出したので、こちらもプラコップ養生に切り替えて日当たり良い環境で管理することにしました。
▲ゆっくりですが葉っぱが大きくなってきています。
ひとまず、環境に問題はないようですのでこの状態をキープしたいですね。
▲葉っぱの色がきれいになってきました。
また少し大きくなっています。いよいよ生長モードに入ったようです。
▲左側の苗に、新しい葉が出てきました！
これは大きな動きです！！
2020/6/25『ラップ外し養生開始』
▲もう一つの苗からも新しい葉が出てきました。
だいぶ頼もしい葉っぱになってきましたので、ラップのフタを取り外して養生をはじめました。
▲葉っぱの生長が勢いづいてきました。ラップを外したことによる問題は起きていないみたいです。
▲また新たな葉っぱが一枚！
夏も本番が近くなり、徐々に気温も上がってきましたが、ばてる様子もなく元気に生長してくれています。
▲スイッチが入ってきました。
葉っぱの鋭い感じと表面のつるっとした感じ、アガボイデスの雰囲気が早くも表れています。
そろそろ屋外での養生に切り替えた方がよいかなと思います。
2020/7/18『屋外養生開始』
▲7月も半ばを過ぎ、屋外養生をはじめました。
外に出した翌日の様子です。特に問題は起きていないみたいですね。
▲苗が大きく生長し、少し窮屈そうです。
そろそろ植えなおして間隔を取ってやろうかと思います。
2020/7/24『植えなおし』
▲7月24日、いよいよ植え広げを行います。根っこが崩れないように、まずはスプーンで広く救い出し、、、
▲救い出したら少しずつほぐしてほぐしてバラバラにします。
▲程よい感覚に広げて完了！
▲植え替えで少し傾いてしまった苗も、自ら太陽の方を向いて姿勢を直しています。順調な様子です！
▲日中の気温が30度を超えるのが当たり前になりました。
夏本番でも幼苗は元気元気、葉っぱに厚みが出てきました。
▲9月に入りました。
まだまだ暑さが厳しい時期ですが、いかがでしょうか？
なんだか爪のようなものが見えてきました。完全なアガボイデスの葉っぱが出てきています！
そろそろ腰水養生も終わりかなと思います。
2020/9/上旬『腰水終了』
▲9月の上旬、様子を見ながら腰水養生を終了しました。
腰水を終了しても元気に生長を続けています。
▲モリモリと大きくなっています。植え広げた二つの苗がすでにくっつきそうですね。
▲次々とアガボイデスの葉を出す苗。
直径6ｃｍのポットですから、苗の大きさは3ｃｍくらいでしょうかね。爪先がはっきり、赤くなってきました。
▲10月に入って2週間ほど。最低気温が20℃を下回る日も出てきました。
人にとっては過ごしやすい時期になりましたが、実生苗の生長スピードは少し緩やかになったかなと思います。
▲10月の末頃になるともうほとんどアガボイデス。
鮮やかなグリーンにしっかりと赤い爪、小さいけれどしっかりと特徴が表れて早くもかっこいい！
▲生長はほとんどストップしましたが、エッジの赤が濃くなり、しっかりと紅葉しているのが分かります！
ゆっくりと時間をかけて着実に成苗に近づいてゆくヴィラザラゴサ。
これからも生長が楽しみです！！
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