ダドレア アンソニー

和名英名
ベンケイソウ科Crassulaceae
ダドレア属 Dudleya
アンソニー(雪花) anthonyi

こんにちは、TOMOZOOです。
前回はダドレアブリトニーの実生報告をしましたが、今回は同じくダドレアのメジャーな品種、ダドレアアンソニーの実生報告をします!

目次

2020/9/20『播種』

アンソニーの播種をしたのは9月20日。
播種直後から屋外に出して、そのまま屋外で育成しました。
播種作業の詳細は、 「2020実生 その⑤」をご覧ください。

実生その⑤

2020/9/22『発芽』

アンソニーは、播種直後に発芽が始まりました。しかもこの数。

2020.9.24

みるみるうちに葉っぱが太ってきました。
アンソニーの実生は、ブリトニーに比べてかなり成功率の高い品種なのではないかと思います。

2020.9.29

これまで実生で育ててきた多肉植物に共通なのは、発芽直後の勢いがすごいということ。
ダドレアアンソニーも例外ではありません。
こうやって体を大きくして、少しでも生存率が上がるように、頑張っているんでしょうね。

2020.10.4

2020/11月初め頃『新葉確認』

発芽後1月強、早いものでは新葉が確認できるようになりました。

2020.11.1

これほどたくさんの種子が発芽して、しかもギュギュっと生長してくれるのはダドレアが初めてです。
ダドレアに、これまでにない手ごたえを感じているTOMOZOO

2020.11.7

大方の苗で、新葉がしっかりと生えてきました。鉢の中は大所帯。

2020.11.21

しかし鮮やかな緑ですね。もう、11月ですが、、、人間はそろそろ冬支度。

2020.12.5

新葉が伸びてきました。
やはり細長い剣のよう。ダドレアらしいですね。

2020.12.12

年末にかけてもグイグイ伸びるダドレアアンソニー。
ずっと屋外で管理していますので、彼らは寒さにめっぽう相当強いってことですよね。

2020.12.30

2021/12/30『植え広げ』

かなり密に生長してきたので、真冬ですが植え替えを行いました。
カップから取り出して、

一株一株をそっと分け分け(根っこに着いた土は流水でかるく洗い落とします)

一株一株丁寧に植え付けて完成!!
全部で3鉢になりました。

しかし、長い作業でした。あれほどたくさんの苗を一株一株そっと植え分けるなんて。

植え替え後、数がかなり減っているように見えますが、これはやっぱり植え替えによるダメージ。

ただ、突出して生長していた苗はしっかりと根を張ってくれたみたいです。
秋播きは、植え広げの時期が年末年始の寒い時期になってしまうのが難点ですね。
可能な方ははじめから大きな鉢にうっすらと播くのがいいかと思います。

さて、時間は一気に進み、早くも4月。
植え広げでしっかりと根っこを出してくれた株はぐんぐん生長し、お粉が出てきました。
ダドレアらしい姿だ!
見ていると、ブリトニーとほぼ同じな感じがするんですが、、、

春の生長はやはり早い!
粉が薄めだった株にもしっかりと粉が乗り、腰水を終了したら、ほとんど成苗です。

2021/4/17『植え広げ-2』

播種から半年強ち、ダドレアたちもだいぶ大きく生長したので、ここらで植え広げを行うことにしました。

ダドレアブリトニーと同じタイミングで植え広げたので、詳細はそちらをご覧ください!

2021/8『夏の暑さにも負けず、、、』

ブリトニーと同じく、アンソニーも強健で、ほとんどすべての株が難なく夏を越してくれました。
粉もたっぷりとついてこれからぐんぐん白さを増すのが楽しみです。
実は、アンソニーはブリトニーより小柄なイメージを抱いていたのですが、
生育の様子を見ていくと、アンソニーも負けずに大きくなりそうです。

もう立派な成苗。夏の暑さと闘う姿がこちら!

かなりの勢いで生長するアンソニー、
大きく大きく育てていきたいと思います。

TOMOZOO - 植物と魚と、ものづくり。 - - にほんブログ村
にほんブログ村 にほんブログ村へ

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

お気に入りの記事をシェアしよう
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次